
◆ストレリチア
もはや、ひさしぶり〜^^ とか言わない。なにくわぬそぶりで鳥シリーズの続きでござる。ゲーム中で鳥類はそこそこ数があるものの、上画像のように飛び立つ瞬間の写真は珍しいよね。などと書くとほんとに鳥にしか見えなくなってくるけれど、実はこれ、花である。その名もなんと、極楽鳥花。
この名は外見のよく似たフウチョウ(風鳥・右画像)に由来している。英俗名を bird of paradise といい、それが転じて極楽鳥花となったらしい。とはいえ爬虫類や昆虫類を中心に一部の生物群が身を守るための処方として獲得した‘擬態’とは異なって、単に人の目からみて偶然似ていたに(たぶん)過ぎない。けれどもそれゆえ観賞用として重宝されるなら、それもまたこのヒト支配時代を生き抜く戦略としては当たりかも。カリビブで情報を得て、アフリカ南岸にて発見。現在の生息域も南アフリカ中心。ショウガ目と言われてみると、鳥にしか見えなかった冒頭画像が突然ショウガに見えてくる不思議。
◇Strelitzia, 単子葉植物綱 ショウガ目 ゴクラクチョウカ科

次こそは鳥である。はずもない。しかし上記画像中のセリフ、ゲーム製作者がこの枠どうにか埋めなきゃと3秒くらいで思いついた感満開でいかがなものか。せめて最後の4文字が「ないゾウ!」だったら一部で伝説的なクエストにもなれただろうに、悔やまれる。

◆ドルーリーオオアゲハ
これまた色鮮やかな生き物だ。リンクを貼ったHPによれば「世界最長のチョウ!!」とのこと。狙ってるのかハズしてるのよく分からない言い回しがまたせつない。ゲーム中では空を舞う鳥のエフェクトがなかなかによく出来ているけれど、一般のPC性能がもう少し上がってくるとこれに蝶のエフェクトなんかも加わってくるのかもしれず。食堂の主人のわきで子猫がモンシロチョウとじゃれてたりしたらもうそれだけで、イイ。>w<
生息圏は中央アフリカ一帯。サンジョルジュでクエ請け、ンジンガ・ンクワ長老などから情報をとり、サントメをへてルアンダ郊外にて発見。一匹の蝶を求めてもう大冒険である。そんな人生もまたよろし。
◇Papilio antimachus Drury, 昆虫綱 チョウ目(鱗翅目) アゲハチョウ科
ついでに昆虫類からもう一つ。

◆カンター
いわゆるひとつのクワガタだ。カリカットの学者からの依頼で、ポンディシェリ郊外にて採集。和名ではミヤマクワガタに属するカンターミヤマクワガタと思われる。しかしもしそうだとするとこれは暑さに弱い種ということになり、ポンディシェリの「郊外」というのはどうも微妙になってくる。かなり内陸に分け入った高原地帯ならありうるのかもしれないけれど。ちなみにwikipediaではヒマラヤ地方生息。まったく別の種かもしれない。
てか虫に関心のある学者なら、昆虫採集って自分でしたいんじゃないのか普通。変わった奴もいるもんだ。
◇Lucanus cantori, 昆虫綱 甲虫目 クワガタムシ科 ミヤマクワガタ属