Mamma Mia! 教授ブログ!!
so there is no time like the present,
この星から出るために
(※不思議だけれどおとといくらいから画像が消えていたゆえ記事ごと再掲さしめり。というこのメッセージは煙をあげて自動消滅する)
 
 
 このごろ陽が早くなったな、と今朝感じたのは変な時間に起きて二度寝してしまったからであり、二度目の浅い眠りにおちるまえにこのゲームにおける今後の方向性などを案じてネットサーフィンなどしていたからなんだろう、ななんと教授ブログを書いている夢をみた。
 
 すでに月イチ更新と化したこのブログが夢に出てきた点がまず相当どうかしているのだけれど、さらにおかしなことにはなんと、部屋の窓の向こうが30cm先も見えないようなものっすごい霧に包まれているのである。これは異常だ、異常気象だチームマイナス6%などと教授にしては‘イマふう’に無理のない連想をいだきつつ窓を少しだけ開けてみて、即座に閉めた。だってすっごい強風なんだもん。台風直撃を何倍かした感じで、それを知ったがさいご風圧だけでガラス窓が割れちゃわないか心配でたまらなくなったので、なぜかとつぜん教授ブログの更新なんか始めちゃったのであった。ってもうわけがわからない展開だけれど、全体としてわけのわからない夢だったのだから、そこだけわけがわかっても意味がない。

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◆アイリス
 それで夢のなかで更新していた記事が何やら花に関するものだったので、ここでも花を取り上げてみようとぞ。アイリスは英名で、和名ではアヤメ(文目)・ショウブ(菖蒲)・カキツバタ(燕子花、杜若)あたりがすべて‘iris’の類縁となるようだ。英名から和名になるだけで、上画像のかもす雰囲気が有閑マダムのガーデニングな世界から尾形光琳の屏風絵のそれへと一瞬で転調するのだからやっぱりネーミングって大切よね、とか東京ガスのCMみたいなことを言ってみる。なんて書いても関東在住でないかたには不親切なので一応注釈しておくと、関東在住のひとにもたぶん何のことを言ってるのかわからない。
 アヤメの名は、花の付け根部分に黄色と紫の文目模様があることに由来するそうだ。そう聞いてあらためて写真をよく見てみると、たしかにある。粋だなぁ。
◇Iris, 被子植物門 単子葉植物綱 ユリ目 アヤメ科

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 そこで問答無用に話を戻すと、とにかく自分の部屋はいつもの自分の部屋なのに、その夢では窓の向こうがもう完全に地球じゃなくて、もはやどこか別の星という感覚を体感したのが妙に印象深かった。いずれ現実にこんな事態が到来することもあるのだろうか。異常気象、心配だよね。この、地球が別の星みたいになっちゃうかも〜という恐怖感って、たとえば80年代前後なんかにフィクションの世界で一度ヒットしてたわけだけど(映画『猿の惑星』『首都喪失』、漫画『火の鳥』etc.)、今度はもっとリアリスティックな恐怖に引きずられて、ちょっとしたその系統のリバイバルブームが起きている。気もする。
 さいきん小松左京の『日本沈没』や、手塚治虫の『どろろ』なんかも映画化されてるよね。ある兆候が通底する流れとなって娯楽化・映像化の波にのったりすると、その波は数年後さらに大きな現実の波となって押し寄せてくる(ように外見上みえる)ことがけっこうある。セプテンバーイレブンやオウムなんかまさにそれで、オカルティックな話としてではなく、集団心理が抱えるある種の鋭敏さみたいな文脈で、これはかなり不気味だなぁと思ってしまう。起き抜けの思想の自由だ。細かいことは気にしない気にしない。
  
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◆カスミソウ
 おそろしく適当さが光る解説で、上画像中における文章が「生物学」なら世のなかどんなにかシンプルでわかりやすいことかと思うけれども、カスミソウとされる草花はユーラシアの温帯地方を中心に100〜150種程度分布しているらしく、世界はやっぱり複雑だった。学名はGypsophilaで、由来となるラテン語のGypsophillaは「ギプス(石膏)を愛す」という意味である、との記述がwikipediaにはあるけれど、この花の可憐さと分布域の広さの感じからすると、どちらかといえばGypsophilaはお花をめでるジプシーなジョニーデップきゃ〜ステキっ>w<b みたいな方向にもっていったほうがイメージがふくらんでよろしかろう。イメージって大切よね、とか東京ガスのCMみたいなことを言ってみる。こちらならわかるひともいるかもしれない。どうでもいい。
 白花のほかに薄紫のものもあり、和名は宿根カスミソウまたはこごめなでしこ(小米撫子)。「花束に加えると見栄えがする」というより、主張がない花ゆえにバランスを整えるのに都合が良いというほうが正確か。
◇Gypsophila, 被子植物門 双子葉植物綱 ナデシコ目 ナデシコ科

 
 それでどこか別の星といえばこのゲーム内には「星人」という言葉があって、インド界隈のディヴやマスリパタム、カルカッタなど生糸のある港に篭って縫製修行というかベルベット織りによるぼろ儲けに明け暮れる人々が「大航海がテーマのゲームで何かけ離れたエイリアンみたいなことしてんの」といった揶揄を込めてそう呼ばれているのだけれど、ディヴ星人とかマスリ星人など語感からしてどこか4コマ漫画に出てきそうでなかなか良い。吉田戦車とかいしいひさいち、赤塚不二夫の世界である。ついでに縫製スキルを上げるアイテムとしてみな竹ぼうきを背中に背負っているあたりから、レレレのおじさんをイメージするとさらに良いだろう。そう、黒眼しかないんだここのみんなはこわすぎる(涙)。
 ちなみに教授はというと、このところおもに姪っ子への奉仕に従事する身となっており、言い換えればセイロン星人と化している。ここは縫製ではなく、採集のメッカなんだけど。

 なんてことを徒然と思っていると、なんだか船つながりで星間連絡船とかいう言葉にも連想が流れていったりしてしまい、そうなるともう銀河鉄道999の世界である。いや、大航海時代には鉄道はなかったぞ、とか時間感覚まで無茶苦茶になってきた。
 まぁでもインドというのはこの21世紀現在ですらどこか時代を超越したところがあって、IT関連じゃ‘現世’トップのアメリカをすら出し抜く面を見せつつも、一歩街裏に入ればみな古代からのカースト文化に深く縛られていたりもするくらいなわけで、こうした時代感覚が滅茶苦茶な妄想も、インドだからいいんド。このおやじギャグにすらなりきれない感じはほんとどうにかしてほしい。
 

kasumi0319


2007.03.21 * 生物学 * CM:0 * TB:1 * top↑
極楽絶佳
stleritz

◆ストレリチア
 もはや、ひさしぶり〜^^ とか言わない。なにくわぬそぶりで鳥シリーズの続きでござる。ゲーム中で鳥類はそこそこ数があるものの、上画像のように飛び立つ瞬間の写真は珍しいよね。などと書くとほんとに鳥にしか見えなくなってくるけれど、実はこれ、花である。その名もなんと、極楽鳥花。
fucho この名は外見のよく似たフウチョウ(風鳥・右画像)に由来している。英俗名を bird of paradise といい、それが転じて極楽鳥花となったらしい。とはいえ爬虫類や昆虫類を中心に一部の生物群が身を守るための処方として獲得した‘擬態’とは異なって、単に人の目からみて偶然似ていたに(たぶん)過ぎない。けれどもそれゆえ観賞用として重宝されるなら、それもまたこのヒト支配時代を生き抜く戦略としては当たりかも。
 カリビブで情報を得て、アフリカ南岸にて発見。現在の生息域も南アフリカ中心。ショウガ目と言われてみると、鳥にしか見えなかった冒頭画像が突然ショウガに見えてくる不思議。
◇Strelitzia, 単子葉植物綱 ショウガ目 ゴクラクチョウカ科
 
ドルーリー1

 次こそは鳥である。はずもない。しかし上記画像中のセリフ、ゲーム製作者がこの枠どうにか埋めなきゃと3秒くらいで思いついた感満開でいかがなものか。せめて最後の4文字が「ないゾウ!」だったら一部で伝説的なクエストにもなれただろうに、悔やまれる。

ドルーリー2

◆ドルーリーオオアゲハ
 これまた色鮮やかな生き物だ。リンクを貼ったHPによれば「世界最長のチョウ!!」とのこと。狙ってるのかハズしてるのよく分からない言い回しがまたせつない。ゲーム中では空を舞う鳥のエフェクトがなかなかによく出来ているけれど、一般のPC性能がもう少し上がってくるとこれに蝶のエフェクトなんかも加わってくるのかもしれず。食堂の主人のわきで子猫がモンシロチョウとじゃれてたりしたらもうそれだけで、イイ。>w<
 生息圏は中央アフリカ一帯。サンジョルジュでクエ請け、ンジンガ・ンクワ長老などから情報をとり、サントメをへてルアンダ郊外にて発見。一匹の蝶を求めてもう大冒険である。そんな人生もまたよろし。
◇Papilio antimachus Drury, 昆虫綱 チョウ目(鱗翅目) アゲハチョウ科

 ついでに昆虫類からもう一つ。

カンター

◆カンター
 いわゆるひとつのクワガタだ。カリカットの学者からの依頼で、ポンディシェリ郊外にて採集。和名ではミヤマクワガタに属するカンターミヤマクワガタと思われる。しかしもしそうだとするとこれは暑さに弱い種ということになり、ポンディシェリの「郊外」というのはどうも微妙になってくる。かなり内陸に分け入った高原地帯ならありうるのかもしれないけれど。ちなみにwikipediaではヒマラヤ地方生息。まったく別の種かもしれない。
 てか虫に関心のある学者なら、昆虫採集って自分でしたいんじゃないのか普通。変わった奴もいるもんだ。
◇Lucanus cantori, 昆虫綱 甲虫目 クワガタムシ科 ミヤマクワガタ属
 
 
2007.02.20 * 生物学 * CM:2 * TB:0 * top↑
鳥は林をねがふ
 ふと気づいたら2ヶ月ぶりの更新。年始には史学家へ転職したり、副官の入れ替えをしたりも。ともあれアフリカ鳥類シリーズの続きから。

kanmuri

◆カンムリヅル
 ソファラで情報をとり、北東の上陸地点(現ケリマネ付近)から内陸へ分け入り発見。カンムリヅルは主にアフリカ中南部に生息。その一種ホオジロカンムリヅル[上画像]は現在ウガンダの国鳥にもなっている。
 ところで前回記事のフラミンゴ、姿形がいかにもツルに似ていると思ったら、古くはベニヅルと称されてもいたらしい。美人薄命とでもいうべきか、そと見が美しいものはおおむねレア物と相場が決まっているわけで、こと生き物の話となればこれはもう、絶滅危惧種のオンパレードとなってくる。あなうつくしと言葉にするのが人ならば、絶滅に追いやるのもたいていは人である。‘ツルは千年、カメは万年’と世にいうが千年後、現存種のうちどれだけが残っているかは謎だろう。日本航空が残っているかも謎である。ひとさまの業は深し。
◇Balearica, 鳥綱 ツル目 ツル科 カンムリヅル属

◆ペリカン
 お次はペリカン。漢字では伽藍鳥とも。ツル同様に、鳥類のなかでも大型の水鳥としてよく知られた存在ではある。発見場所はソファラからかなりとんでシエラレオネ北西の上陸地点(現ギニアビサウ界隈)。種によっては体長170cmに達するというから、なかなかにでかい。

perikan

 ペリカンの特色といえばこれはもう、誰がなんと言おうとくちばしにぶら下がる大きなのど袋。子供心にこの大きなふくらみは、ヒナにエサを運ぶためだとか、ヒナをそこへ入れて養うためだとか、同一エリア内に翌日配達するためだとかいろいろ教わった気もするけれど、実際には獲った魚と海水を分けたり、のど袋を広げることで体温の冷却効果を発揮したりともっと精密な機能を有しているものらしい。
 のちのクール便である。
◇Pelican, 鳥綱 コウノトリ目(orペリカン目) ペリカン科

 さて次。本日のメインディッシュのようなもの。まずはサンジョルジュにて。↓
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 なかなか話せる相手らしい。

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 すごいらしい。

 というわけで実際どんなものなのか、話を聞かせてもらおうぞ。↓
 http://www.jokeroo.com/ecards/funny/smartbird.html

 ナ、ナンジャコリャーΣ!Σ! こ、こいつぁすげぇ。。女の子小さくn(ry

youmu3

◆ヨウム
 ……まぁそんなわけでギニア湾北上陸地点(現カメルーン−ナイジェリア国境沿岸辺り)にて発見。アフリカ大陸の場合、各種生物圏は東西に長く広がるケースが多く、ゲーム内では大西洋側で発見するヨウムと、インド洋側で発見するカンムリヅルの生息域も、ほぼ同緯度のヴィクトリア湖を介して重なっているようだ。その意味ではペリカンを発見したシエラレオネ一帯も、ほぼ同一緯度のサバンナ以南でかつ沿岸域ゆえ共通点は多いだろう。
 ひとの言葉をまねることができるのは、高度に発達した鳴管とそれに足るだけの知能を併せ持ったことと、仲間とコミュニケーションをとろうとする志向性にあるらしい。つまり飼い主を同族とみなし通信を図っているわけだから、あまり馬鹿なことを喋らせるのは少し心が痛む。
 それはそうとオウムとインコの違いというものがわたしにはよくわからない。ヨウムは名前こそオウムにものすごく似ているが、生態的にはどうもオウムより大型インコとするほうが相応しいようである。にしても上記URLに登場するアインシュタインは有無を言わさずホント凄い。どうやって指示が区別されているのか、興味深い。 うむ。
 ……。
◇African Grey Parrot, 鳥綱 オウム目 インコ科


 鳥にあらざればその心をしらず。
 
2007.01.29 * 生物学 * CM:0 * TB:0 * top↑
天空に火を
 教授のプレイスタイルは、“まれに動くスタイル”だ。INしていてもボサっと立ちすくし、あるいは路傍に座り込んで何やら妄想に耽る時間が長く、時々思い出したように動き出す。よってソロ行動が常なのだけど、時間と場所と都合があうとたまに艦隊プレイもしたりする。こんな感じで。

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 滅多にないので記念撮影。さて今回は鳥類シリーズその2、フラミンゴ。カリカットの書庫で情報拾得、モガディシオ北の上陸地点にて発見。

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◆フラミンゴ
 信じがたいほどに細く長い脚で湖面から浮かび上がる姿にしても、湖表から大群で飛び立ち空を紅く染めていく光景にしても、いちいち絵になる鳥である。この薄紅色は餌とする藍藻類の色素によるもので、その発生条件から棲息域は塩湖やアルカリ性の湖といった特殊な環境に限られる。動物園では飼料に色素を添加して羽色を保つというのが何だか植物みたいで面白い。近年日本の一部繁華街などで肌が異常に黒化した少女が大量発生しているが、これも餌によるものだという説がある。
 ちなみに‘Flamingo’の‘flam’は英語で言えば‘flame(炎)’と同源で、もしかしたら「火より出づる不死鳥」のイメージ成立の一端を彼らが担っているのかもしれない。フラミンゴ科はオオフラミンゴ、コフラミンゴ、チリーフラミンゴなど計6種により構成されるが、ほかに稀少種として王貞治がいる。
◇Flamingo, 脊索動物門 鳥綱 フラミンゴ目 フラミンゴ科

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です。

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さ、次行くよ、次。


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2006.11.29 * 生物学 * CM:2 * TB:0 * top↑
ダチョウの卵
 今回はアデンを拠点にアフリカ東岸にて鳥類。

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 まずは馬みたいな鳥を求めていざソファラ。

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 キーニャって通称みたいだけど、どこで使われてるものなんでしょ。少し検索してみたけど見つからず。まぁとりあえず鳥は発見。

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◆ダチョウ
 馬のような速さのヒミツは、蹄のような脚指の爪にある。かつてはアラビア半島でも草原を疾走する姿が見られたようだが、アフリカ北岸とともに砂漠化して以降、その棲息域はアフリカ中部及び南部に限定。
 直径10cmを超える卵のサイズは現存の鳥類で最大となるほか、生物の細胞としても最大らしい。胚分割が始まる前の卵の中身は確かに細胞の数としては一個だ、これはデカイ。生物中最大の細胞が鳥類のものというのも意外よね。
◇Ostrich, 脊索動物門 鳥綱 ダチョウ目 ダチョウ科

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 次は何と、そのダチョウの卵が大好物な鳥でござい。

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◆エジプトハゲワシ
 マッサワ北の上陸地点にて発見。エジプト沿岸というとアレクサンドリアやナイル河口のある地中海側のイメージが強いが、海岸線の長さとしては紅海側のほうがずっと長い。当然動植物の生態もより多様となるわけで、古代エジプトからこの地で見られる生物のなかには、エジプト神話に取り込まれたものも多くいる。絵文字にもなり、崇められもしたエジプトハゲワシはその顕著な例の一つ。
 それはそうと、卵を割ろうとするエジプトハゲワシの動画発見。ドイツ語の説明が聞こえるけれどここがドイツの動物園なのか、他の場所でたまたまガイドがゲルマン魂を炸裂させているのかは不明。
◇Egyptian Vulture, 脊索動物門 鳥綱 タカ目 タカ科

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 うしろの遺跡っぽいのは何?って話だけれど、またそのうち。
 

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 さてひさびさにジパング編。

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●本願寺顕如と本願寺
 顕如本人についてまだ書いてないことに気がついた。顕如は1543年生まれ。よって当初のシナリオ1555年開始の時点では若干12,3歳。顔グラフィックが一生変わらないのが可哀想な気もするけれど、前年の1554年に父証如が39歳で入寂し門跡の地位を継いだため、時代考証的に間違っているわけではない。
 門跡とは朝廷からの勅許により認められた各宗派の長の地位を言う。宗教の世界での官位と考えればわかりやすい。本願寺派の門跡の地位が、国内の他宗派に比べても有力な存在になったのは顕如の祖父蓮如の代からであり、実を言えば顕如の代に至っても浄土真宗各派を完全に統べていたわけではない。以前に書いたように、顕如の元から下間の僧が一向宗の統率役に派遣されても、働きが悪ければ下からの突き上げで追い出されていたのはそのためだ。歴史上の王族に比して親鸞を太祖とするならば、蓮如は中興の祖、第11代の顕如が最盛期を築いた世主とも言える。

 この時代この地位に生まれたことの特異性は様々にあるが、一つ例を挙げるなら、本願寺家に伝わる書庫の自由な閲覧が可能だったことがある。一つ面白い話としては、今では親鸞に関する最もよく知られた文献の『歎異抄』、実はこの時代、そのアナーキーな思想により浄土真宗の内部においてすら禁書扱いをされていたのだが、顕如ほどの中枢にいる人間だけは閲覧できた。街の図書館などない時代である。自家に代々受け継がれた書庫があり、アーカイブ的な知識を得られたことは、社交外交の場において非常に大きなアドバンテージとして効いただろう。

 妻如春尼は三条、細川、六角の家系に出自があり、実姉は武田信玄の正室。戦国時代の縁戚関係は非常に複雑で、よく知られた「お市」などのように、わかり易い敵対構図の網目に翻弄された人生などむしろ稀かもしれない。多くは本人にもわけがわからなくて、いちいち感情を乗せる気にもならなかったんじゃないかとも思う。

 ちなみに織田信長と敵対する過程において、その方針を巡って顕如は長子教如とも対立し、石山本願寺を出ることになる。このあと顕如の遺志により門跡を継いだ三男准如の流れが現在の西本願寺、教如の流れを汲むのが東本願寺。これはあまりに強力な一向宗の結束力を恐れた徳川家康の策謀により、東西に分派されたものである。

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 上画像は1565年のもので、紀伊の鈴木家が四国に向けて水軍を発し、三好家が淡路島南沖で応戦を始めている図。元々は九州の争乱に伊予の河野家が援軍を出し、その隙を土佐の長曾我部と讃岐・阿波の三好が突こうとした事態に端を発している。兵を四国に送ったため、畿内の三好の兵力が落ちたので、頼廉の部隊を堺港に向けて出してみた。(上画像上端)
 
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 その後讃岐には備前から浦上家も兵を出したため、三好の軍隊はもはや畿内に戻る余裕をなくし、堺港および岸和田城が本願寺の手に。結局伊予は長曾我部が奪り、手隙の土佐攻略に出た三好の軍隊も伊予からとって返した部隊との挟み撃ちに遭い壊滅。長曾我部はその勢いを駆り阿波の勝瑞城を落とし、四国をほぼ勢力下に収めた。

 この間、九州は北の大友、南の島津にほぼ二分、毛利が史実通り中国地方の攻略を始め、西日本の大勢は固まってきた。東日本についてはまた今度。

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2006.11.25 * 生物学 * CM:2 * TB:1 * top↑
お宝ガメ vs 殺人ダコ
 続続インド洋の海産物シリーズ。まずはタイマイ。

taimai

◆タイマイ
 上画像の説明文中にある「甲羅は東洋で細工に〜」とは、いわゆるベッコウ細工のこと。「玳瑁(タイマイ)」、「鼈甲(ベッコウ)」の字からも察せられるように、日本では古来から高級輸入品として珍重されてきた。
 タイマイの棲息地は熱帯域に広く分布し、東洋では早くから乱獲されたが、カリブでは近年まで食用とされてきたらしい。現在は絶滅危惧種に指定されワシントン条約の保護下に。棲息域には沖縄の離島も含まれるので、甲羅の組成さえ異なれば「カメの産卵シーン」としてお茶の間にテレビ放映されるウミガメの常連になっていたのかもしれない。甲羅が身を守らなかったという話。
◇Hawksbill turtle, 爬虫綱 カメ目 ウミガメ科

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 参考に奈良正倉院所蔵の国宝「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」。背面(上図)に玳瑁貼りが使用されている。楽器としての琵琶がペルシャに由来することの実例としてしばしば日本史の教科書に紹介されるが、“五絃”の琵琶自体はインド発祥とされ、現存するものは世界でも正倉院のこの琵琶一つだけ。

 では次、マスカット沖にて殺人ダコ。

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◆ヒョウモンダコ
 ヒョウモンは豹の文様の意。唾液に含まれるテトロドトキシンはフグが持つのと同じ神経系の猛毒で、現状解毒剤はないらしい。あまりに毒性が強く必要がなくなったためか、タコといえば即思い起こされる墨を撒いて逃げる習性・能力が退化している。ゲンキンなものである。
 ちなみに下画像、何となくマダコ科でも違う種のもののような気も。
◇Blue-ringed octopus, 軟体動物門 頭足綱 タコ目 マダコ科

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 というわけでこの勝負、タイマイの勝ち!  ……なにがだ。
 そしてなぜだ。
2006.11.17 * 生物学 * CM:0 * TB:0 * top↑
ゴースト・イン・ザ・シェル
◆クロチョウガイ
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 前々回に続いてインド洋界隈の海の幸シリーズ。ホルムズの工房職人と与太話のうえ、まずはペルシャ湾へ船出、クロチョウガイ発見。

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 体内で合成される堆積物がたまたまヒト科ヒト属のおメガネに叶ったおかげで、長きにわたってあんなことやこんなことされちゃってる貝である。黒蝶貝は黒といっても黒真珠がとれるだけで貝殻はとりたてて黒くない。というか黒真珠だってべつに黒くはない。銀色。真珠というと純白の輝きが即イメージされることから、クロサイのような勢いで付いた名前かと。
 ちなみに世界で初の大量養殖に成功した一族の末裔が現在のミキモト真珠。で、英語版wikiにリンクされてるこのページに、創業者御木本幸吉おじいさんのなごみ写真発見。
mikimoto

黒帽子がイカシテルであんた!しかも何を飲んどるのか気になるぜよ。
‘Kokichi Mikimoto, the son of a noodle maker, had a dream and a hard-working wife, Ume.(うどん屋のせがれコウキチにはよぉ、でっかい夢とよくはたらく妻ウメがいたんさぁ〜)’の記述がなんかイイ。大切なのは、夢、嫁、梅!! なのですYO!
◇black pearl, 二枚貝綱 翼形亜綱 ウグイスガイ目

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◆タカラガイ
 よくわからないテンションになったところでタカラガイ。モガディシオ沖合いにて。実に多くの種が混在しているので、興味があれば上記リンクから愛好家サイトを参照のこと。この模様・サイズの多様さと形状の安定感から、貨幣のほか貝細工にも古代からビシバシ使用されている。
 ただこのブログでも貝だ貝だと騒いでいる画像のモノはどれもあくまで貝殻であって、生物としての貝は言うまでもなくそのなかにいる。貝殻は他の生物で言う外皮の役割を果たしはするけれど、場合によっては分離もするしやはり生物それ自体ではなくて、生き物自体の画像が登場しないという意味ではゲーム内でも化石と並んで異例の「生物発見物」とは言える。

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 ところで貝殻を使用したアクセサリーにはどこか女性的なイメージがある。このことの根っこを勘繰りだすと、かなり容易にずぶずぶとイマージュの深みへ足をとられることになる。たとえばこれに対して哺乳類の牙やサメの骨などを使ったアクセサリーに男性的な心象が働くとすれば、そのことの因子は狩猟を役割とする男たちと採集を受け持つ女たちという古代の生活様式にまで及ぶだろうし、そもそも動物の痕跡を利用したアクセサリーを身につけるという行為自体に、ある命を体表に取り込むことでその命がもっていた能力までもを自身のものとするような種の宗教的観念を読み取るとしても必ずしも的外れではないだろう。こうした霊的な意味合いでの摂食対象が‘人間’へと焦点化すれば敵部族の脳みそをすすり、頭蓋骨を酒杯とするカニバリズムの伝統にも表象の鎖は連なっていく。
 また別の角度をとるならたとえば貝が貨幣として使用されるところには経済行為が本来備える象徴の代償行為、言い換えればフェティシズムそのものが息づいているはずで、こうしたことは貝殻のアクセサリーがダイヤやルビーといった鉱石系の宝石ほどには男性から女性への贈与行為に適さないことの理由としても、まったく無理ではないかもしれない。

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 さらに深みに分け入って、女性に対してダイヤの輝きが発揮する魔力の底には鉱山の採掘行為というムキムキの権力性が暗に控えているという見方をとれば、皮革製品を主とするブランド物バッグに狂奔する女性の欲望の底に狩猟性への取り込み欲求がとくろを巻いていたとしても不思議はない。こういう種の女性には、何かの記念に海岸で拾い集めた貝殻を紐でつないだ自作の首飾りを贈るようなヤサ男はおそらくまるでモテないはずだ。値段が安いからだめ、というだけの話では実はない。ぜんぜ〜ん、だめ。アウトオブガンチュー、ってゆうか〜。
 けれどもこの流れで言えば宝石やブランドへの偏愛の基底には性的倒錯が根差していることになり、こうした女性こそお金で解決しないようなヤサ男の篤実な愛情に最も飢えているということに。まぁみんながんばれ、たいていは化石になる間もなくすぐに消えゆく存在なのだ、という話。
◇Cowry, 前鰓亜綱 盤足目
  
 一息に書いたので、今回はいつにもまして純度の高い妄想域の話になった。魂の吐露である。明らかに誤検索を誘うだろう記事タイトルも、こういう展開であればうなずけるというものだ。いやいや。

 それはともかく先月下旬、このブログはひっそりと一周年を迎えたりしている。ちょうど一年となる10月19日までの記事数は12なので、平均すると月に1度の更新ということになる。月1なら、思ったよりまぁまぁじゃないか。
 そこ!平均するなよ!!…なんて無粋な突っ込みはさておいて、しばらくこんな感じでまとまりなく、探検の発見物を起点とする雑想をネタに頻繁にこれまでより更新していくことになりそうだ。カウンターの回り具合をみるかぎり、姪っ子のブログと比べてもどれだけのひとが見てくれてるのかという気もするけれど、どうぞみなさま今後ともよろしくねん。ちゃお!
 
kagai113
2006.11.14 * 生物学 * CM:4 * TB:0 * top↑
神なる牛と聖なる蓮華
 モルディヴ諸島からインドへ戻って陸地探検。まずはカリカット郊外にて、水牛。

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◆スイギュウ
 名前がもぅそのまんまである。この“まんま"感、「黒い猫がいるらしい」という情報を得て奥地探検したあげく、“クロネコを発見しました”と近所の空き地にもいるようなクロネコの画像を見せ付けられたという感じ。にゃぁんてこの感じに膝がっくんされたのは教授だけではないはずで、もしこれを読むあなたも似たような違和感を抱いたのなら、もうあなたは教授のおともだちである。ともだちワールドへようこそ。
 話がむやみにそれた。で、あくまで個人的な感覚の話だけれども、水牛という言葉にはかように生物種としての属名のカタさよりも情緒的な雰囲気が漂っていて、たとえば↓

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 とか、

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 なイメージが強い。それで少し調べてみたところ、要するに人の生活へのこの‘近しさ’こそが水牛とされる動物における第一の特色とも言え、そもそも家畜から野生化したのか、もともとの野生種がそのまま家畜化されたのかすら判然としないらしい。
 ヨーロッパには十字軍が中東より持ち込んで、その乳はモッツァレラチーズの伝統的な材料とされているとのことだから、わざわざこの大航海時代にインドで手間隙かけて‘発見’するほどのものかは微妙。

 ちなみに上掲画像の水墨画は適当に拾ってきた十牛図の一篇。十牛図は禅の思想をコンパクトに表現した絵図様式で、ここでは水牛が自己と世界あるいは仏性をつなぐ象徴として登場する。尋牛、見跡、見牛、得牛、…と続く十枚の連図のなかで、人や牛が絵の内外を出たり入ったり。面白いので死ぬまでに一度観てみるとよろし。
 つづく牛車の絵は平治物語絵詞より。一般にこうした絵巻物というと平安時代のものというイメージが強いが、確かに扱われる題材は平治の乱であれ源氏物語であれ平安時代だし、オリジナル作品は平安に作られた可能性も高いものの、現存する作品のほとんどは江戸や鎌倉の後補だったりする。湿潤な日本の気候では紙が千年保存されること自体が稀有なうえ、保管する家屋もたいてい木造なので長い目でみると焼失するほうが普通だからだ。そして話がそれた。
◇Water Buffalo, ウシ目(偶蹄目) ウシ科 スイギュウ属

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 さて次。ゴア北上陸地点にて、ハス。

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◆ハス
 聖なる花というイメージをもちつつも、蓮根、レンゲなど日常生活にも馴染み深い。熱帯スイレンの項目でも述べた通り、ハスとスイレンとは種としての系統が明確に異なっている。にも関わらず両画像を見比べれば一目瞭然のごとく、ゲーム内で使用されている画像はただの色違いで、知的好奇心を重視するプレイヤーをもし光栄が見込んでいるのなら、こういうハイライトポイントで手を抜く姿勢はよくわからない。
 ハスに聖性が備わった理由の一つには、満開時の花の形状が醸すゴージャス感や、水面から細い茎一本で浮かび上がる可憐さがあるはずで、たとえばヒンドゥー教絵画では最高神の一人ブラフマー(梵神)が、同じく最高神の一人ヴィシュヌのヘソから生えたハスの花にひょこり乗っている形式も。

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 上図はそのヴィシュヌ神の一形態。前回記事でホラ貝を持物とするギリシア神話のトリトンを紹介したが、このヴィシュヌもハスとともにホラ貝を持っている。一見して水に関わりのあるアイテムが多い。
◇Lotus, 双子葉植物綱 スイレン目 ハス科

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 ヒンドゥーつながりでインド東南部の遺跡マハーバリプラムのレリーフ。ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの合力により生み出た女神ドゥルガーが、水牛頭の魔物マヒーシャスラ(マヒーシャというアシュラ)と対している。牛頭人身の怪物、再来。でも実は牛から人へ変身している瞬間だったりする。
 


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 今回ジパング編はおやすみ。
 
 見ての通り最近はインド洋界隈で生物探検の旅をしてるのだけど、所属している商会でイベントがあったので、いろいろ補充ついでに一旦帰欧。ため込んでいた発見地図を帰途一気に消化していったため、プレイ内容とブログ記事にだいぶ時差ができてしまったけれど、そこは追々ゆっくりとキャッチアップしていく所存にてたてまつり候。いや、ジパング編は休みだって。
 ↓イベント後の記念撮影。生首にされて捧げられました。誰にだ。
 
poker0

 ハロウィンイベントで、内容は主にポーカー大会でした。1セット5ゲームの上位3人までにポイントが付いて、計5セットの合計点で順位を決めるというもの。結果は↓

poker2

 まぁ当然、優勝です。たまたまだけどw

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2006.11.06 * 生物学 * CM:0 * TB:0 * top↑
かいがいしい。
chouchou1030

 ゴア北上陸地点にてIN、ゴア南西にてチョウチョウウオ、そしてモルディヴ諸島域へ。今回は海洋生物たくさん。発見時の測量地図と座標も付けてみる。

◆チョウチョウウオ
 バタフライフィッシュという英名のほうが馴染みのあるひとは多いかもしれない。というかこの和名は少し直訳っぽくて違和感あるよね。どちらかといえば蛾の模様から来てる気がするし。
◇Butterflyfish, 条鰭綱 スズキ目 チョウチョウウオ科

minokasago1030

◆ミノカサゴ
 このトゲトゲした背鰭が毒をもつ。漢字では蓑笠子。笠をかぶり岩陰に潜んで獲物をまつ辻斬り侍の趣き。え〜。こういうかたがたは体のせいでスキンシップが図れないとしたらさみしくないのか、心配だ。
 英名はLuna lionfishでまたべつの趣きが。
◇Luna lionfish, 条鰭綱 カサゴ目 フサカサゴ科

imogai1030

◆イモガイ
 こちらも毒持ち。かなりの猛毒らしい。自前の銛を飛ばす接食の様子はこのHPが面白い。油断ならないやつである。イモの名はおそらく形状から来てるっぽいので、同じイモガイとされるものでも生物学的には多様な系統が含まれているのかも。英名コーンスネイルをチョウチョウウオ風に訳すと、モロコシツムリ。え〜。
◇Cone snail, イモガイ科

horagai1030

◆ホラガイ
 法螺貝である。wikipediaの記述が純和風なのが微笑ましい。英俗名のトリトンはギリシア神話に登場するポセイドンの子で半人半魚、ふつう片手に法螺貝を持った姿で表現される。よってゲーム内での説明文中の「インドや東洋では、この貝殻を笛として」という記述は間違いではないけれど少し不自然。
◇Triton, 腹足綱 フジツガイ科
 
triton1030
 上が親父のポセイドン、下が息子トリトン。ちゃんとホラ貝吹いてます。ヴィクトリア&アルバート美術館[V&A Museum, London] 収蔵。今回はどれも名前にこだわってみた。
 


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 法螺貝ですっかり和の心地になったところでジパング編。貝といえばまず甲斐でしょう。甲斐といえばほら、あの人。
takeda1030

 はい、顕如みずから同盟要請に行ってきました。ええ、ふつうに断られました。えっ、法螺話もいいかげんにしろって? いやぁほら・・・

 ところでこのゲームでは、建てる町並みによっていろんなひとが宝物(ほうもつ)書物の類を売りに訪れたりします。たとえばこんな感じ。

asayama1029

●朝山日乗
 朝廷にとり入っていろいろと頑張った日蓮宗のお坊さん。信長の前で宣教師ルイス・フロイスと論戦を交わしたり、松永久秀に捕らわれたりもした御仁。わが浄土宗の地になにようじゃ。

alme1029

 微妙な日本語。

alme10292

 びみょうすぎ。

sotero1029

 いや、初対面ですから・・・。
【Hide More】
2006.10.30 * 生物学 * CM:4 * TB:0 * top↑
なまず長者とカメ仙人
 アデン東上陸地点(現イエメン・タムカウト付近)でIN、アデンでクエスト更新、左利きのアーマッド(後日述)に海洋生物の報告などして、ソコトラ島南沖でゴンズイ発見。

1026gonzui

◆ゴンズイ
 ナマズの一種。温帯域の近海にひろく分布し、日本でも関東以南の各地に棲息。漢字で書くと「権瑞」、どことなく江戸時代風。由来は「牛頭魚」(ゴズイオ)にあるとも。牛頭(ゴズ)は牛頭人身の怪物で、エジプトにおけるオシリス、クノッソスのミノタウロス、ヒンドゥにおけるヤマとかこれまたひろく分布してるわけだけれどもまぁ別の話。
◇Striped catfish, ナマズ目 ゴンズイ科

 それはそうとアデンを出てまもなくイスラム艦隊に交戦され、あえなく撃沈されてしまった。救助スキルは持たず、回復アイテムの浮き輪を持っていないことにそのとき初めて気づき、どうしたものかと思っていると、ポルトガルの軍人さんが通りかかる。こちらから頼む前に艦隊勧誘を出して助けてくれた。こういう出会いは嬉しいものなり。
 その後はホルムズ経由でディヴへ。港内で情報をとってゴア北上陸地点にて、ホシガメ発見。

1026hoshigame

◆ホシガメ
 陸に棲息するリクガメに類するため、ゲーム内でもカメなのに海洋生物にはカテゴライズされていない。ホシガメの名は甲羅の模様が星状だから。学名にelegans(エレガンス、優雅な)の語が入っており教授のように風流な生物。
◇Geochelone elegans, カメ目 リクガメ科

1026star

 のどか。
 


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 さてジパング編。心機一転の再スタート1561年時点での加賀の風景↓

kanazawa1561

 手前右の御山御坊が我らが本願寺の拠点。画像上方には能登半島が延び、難攻不落で知られた七尾城の偉容も。

●御山御坊
 別名を尾山御坊、金沢御堂とも言う。1546年の建立。浄土信徒と国人衆が手を結んだ1488年の加賀一向一揆により、実質的に浄土系宗主代理の一門衆が一国を支配しているため、加賀では浄土宗の信仰拠点がそのまま一国支配の拠点となっている。史実では織田信長配下の佐久間盛政により陥落ののち、前田藩の拠点金沢城として明治へと至る。

 内政中心の序盤を過ごして3年後の1564年頃にはこんな感じに↓

kanazawa1565

 実際には御坊の西側には犀川、東側を浅野川が流れ、北西に伸びて日本海へと注いでいる。城側からそれぞれ二つの川を渡った場所には、江戸時代に入ると二つの茶屋街が発展していくことになる。どちらも観光名所“ひがし”と“にし”として21世紀現在もつとに有名。「川のこちら側」=「此岸・この世」に対する「川を渡った向こう側」=「彼岸・聖域」に非日常世界の花街ができるという構図。
 ゲームではこの二つの川は反映されていないが、城の東西に市(赤い傘が見えるグラフィック)を多く配置することでその雰囲気を少しだけ出してみた。北方の岸沿いに群がっている黒い屋根は内政学舎の並びで、この位置に学舎群を建てたのは西田幾多郎(思想家・この辺りが出生地)に敬意を払って。って未来人なわけだけど。

 内政学舎をたくさん建てると、新たな内政技術の開発が可能になる。たとえば、↓

haifuki1026

●灰吹法
 簡単に言えば金銀の精錬法。名は精製の過程で使用される骨灰で作られた皿に由来する。ちなみにゲーム内では頼照坊が金山を発見したが(前回記事)、もともと「金沢」の語の由来は、砂金がとれる「金洗いの沢」の伝説に由来。[芋掘藤五郎の伝説]
 九谷焼や輪島塗など元より工芸に秀でた近隣の土地柄も相互に影響し、金沢産の金箔はその後幕末の藩政改革や明治の殖産興業の流れをへて、21世紀今日も全国シェアの98%を占めている。たしか金沢の駅から歩いてすぐのところに金箔工芸美術館みたいのがあったはず。
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2006.10.26 * 生物学 * CM:0 * TB:0 * top↑
飛びスイレン
 前回同様ケリマネでIN、ザンジバル−モガディシオ−ソコトラ島をへて、アデン東上陸地点へ。ゲーム開始後15ヶ月目にして初のアラビア半島上陸でござい。途上で熱帯スイレンとトビネズミ。

lilly0

◆熱帯スイレン
 スイレンは大きく分けてエジプトに起源をもつ熱帯産と、日本でも見られるような温帯産の二種。漢字で書くと「睡蓮」となるわけだが、近年の分子系統学研究からハスとは根本的に別系統に属することが分かったらしい。お寺の池に蓮や睡蓮の花は付き物だけど、仏さんが乗るのは片方だけだったという話。いや、ちがう。
◇water lily, 双子葉植物綱 モクレン亜綱 スイレン目 スイレン科

lilly1

 ↑この背景の建物、このゲーム内ではイスラム圏の街ならどこでも見られる郊外への門だけれど、なかなかいいよね。で、アラビア半島南端でイスラム王朝兵さんに至近距離で見守られつつ発見したのが↓

tobinezumi0

 トビネズミ。発見成功!!の文字が消えた瞬間に襲われ死にかけたことは言うまでもありません。見よ、ネズミ発見にも命張るこの学者魂。この恐怖に比べたら海賊なんて。なんてなんて。

◆トビネズミ
 砂漠の動物のほとんどがそうであるように夜行性、体長は4〜26cmとかなり小型。カンガルータッチの足で跳ぶらしい。ペットとしてのトビネズミを扱ったこのHPが写真付きで各種載せていて興味深い。ゲームに登場するのはミユビトビネズミっぽい。下掲写真も同HPから。こちらはバルチスタンコミミトビネズミ。
◇Jerboa, ネズミ目(齧歯目) ネズミ上科 トビネズミ科

tobinezumi1

 かわいすぎ。
 


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 というわけでヤーパンの巻。かわいいといえば我が家にもこんなにかわいい坊さんが。↓

goldmine

 ほらかわいい。 まぁ、細かいことは気にしない。

suzuki1023

 こんな感じで同盟の鈴木家(というより同じ一向宗の運命共同体)とも技術協力などしつつ国力をたくわていると、なんと、

mogami1023

 一年足らずでかの精強たる最上家が長尾景虎(上杉謙信)の手勢により滅亡。これより半年ほど早く、武蔵国の太田家が武田家と援軍参加の北条家により滅亡させられてもいて、北条は武田に武蔵国を抑えられて関東平野への出口を失う結果に。

okazaki1023

 おまけに今川から独立したばかりの徳川家が、武田・北条の同盟軍の攻撃を受け奮戦を見せるもやはり滅亡。これはちょっと幻滅な事態で、北条家が完全に武田家の手下として狩りだされてる事態もかなり微妙なものがある。

 などと世の流れにどん引きしていると、武田家はそのまま尾張攻めに。織田家は明らかに人材超過で俸禄に苦心していて敗色濃厚。これはちょっと序盤から興醒めな展開になってきたので、シナリオを変えるなら早いうちがいいかもなどと不埒にも考え出す。すると今のシナリオから5年後の1561年開始のものがなんかいい感じと判明↓

nob1561

というわけで、あっさり数年ワープすることに! 始めてみると、自国も周囲の国々も、この5年何をしていたんだというほどに、状況はほとんど同じ。松永親子の忠誠度も、南光坊天海が浪人で登場するところまでまったく同じ。けれども↓

kawanaka1023

序盤から武田が上杉に攻め込んで川中島モードに。いい感じです。これで決まり。というわけで、1561年から再スタートでござりまする。
 はい、次回からw
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2006.10.23 * 生物学 * CM:0 * TB:0 * top↑
地と天をわけたる樹
 ソファラ北東岸上陸地点(現ケリマネ)からザンジバルへ北上。酒場で情報をとり、南下してモザンビークの酒場にて情報二つ目。(下図)

baobabu

 その後再度ソファラ北東岸上陸地点へ。バオバブ発見。

baobab2

◆バオバブ
 酒場の親父の言うように果実が飲み物や調味料となるほか、葉も野菜として食されているらしい。高さは30mに及ぶものもあるとのこと。

 この独特の雰囲気をもった威容から、多くの土地で自然信仰の対象となっている。神社の起源が杜(もり)であり山や樹を神体としたことを考えれば、代々本尊を守る日本での宮司のように、原住民の部族のなかでは特定の老バオバブを守る家系というのもおそらくありふれた存在だろう。そしてサバンナのように‘存在するものは空と大地だけ’といった土地ではきっと往々にして、天と地を分けたのは何者か?という問いが生まれることになる。多くの場合、あの大木が天を地から引き剥がし、押し上げたに違いない、となるだろう。従って先祖のそのまた先祖からあるらしい巨木は自然、神話的な存在、あるいは神そのものとして崇められてゆくことになる。というわけ。たぶん。
 実際、見渡す限り荒れ野が広がるような土地では、これほど確固たる存在として強い安心感をもたらすものは他にないのかも。
◇baobab, アオイ目パンヤ科バオバブ属

baobab0



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 さてジパング編。

 まずは人材から手入れでござる。1555年のスタート時点で本願寺家は摂津、加賀と飛び地ながらも二ヶ国の領土を保つそれなりの大国ながら、配下の数では一ヶ国の有力大名にもずっと劣っているので、手駒の数を揃えることから始めたく。

rairen

 この際に主役となるのは本願寺家の誇るスーパーヒーロー、下間頼廉。軍事一般とくに鉄砲関連の能力はトップクラス。知略も高度。

●下間氏
 下間(しもづま)氏は代々浄土真宗に属する坊官の家系で、要はエリート。通常の大名家でいう家老クラス。同じエリートでも横暴ぶりから民衆の離反を招いた下間頼照のような者もいれば、頼廉のように大坂石山御坊に立て篭もって宗徒を率い、勢い盛んな織田信長の軍隊に対し徹底抗戦の姿勢を貫いて和睦交渉の道を開いた人望厚き者もいて、そこらへんの事情も仏教集団とはいえ一般の戦国大名と変わらない。

hisahide

●松永久秀
 まず狙ったのはかの有名な松永弾正少弼。史実でも将軍暗殺や東大寺炎上に関わるなどスケールの大きな裏切り者として、同じ光栄のゲーム“三国志”における呂布同様に、信用ならないながらも味方でいるうちは非常に頼れる存在。どうせなら初期ブーストとして働いてもらい、のちのちは裏切られる悲哀を味わい敵として渡り合いませうという腹積もり。

tenkai

●南光坊天海
 続いては天海様。人材探索に配下を走らせてみたところ、なんと摂津国に浪人として現れたので、即登用の使者を発進。天海は天台宗の僧で徳川家のブレーンとしてつとに有名。その出自には不明な点が多く、活躍の舞台も暗闇に包まれている部分が多いため「黒衣の宰相」とも。明智光秀本人、または縁者との説も。このダークサイドなイメージのおかげで、漫画「あずみ」でも‘くノ一’な主人公のご主人として活躍。
 知謀と政治力にかけてはゲーム内でもトップ10に入るんじゃないかという久秀と天海を揃え人材獲得はひと段落、しばらくは集中的に内政に取り組む所存。
 
hisamiti

 あ、ついでに久秀の息子久通も芋づる式に三好家より引き抜き。親父には遠く及ばぬながらも、そこそこ優秀。しかしさすがの血というか、すぐに足利家に引き抜かれ、再度親父に引き抜かせようとするも、、、

hisamitibye

 …だ、そうで。何が気に障ったのだろう。気になりそうろう歯槽膿漏。
 
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2006.10.18 * 生物学 * CM:2 * TB:0 * top↑
ハイラックスと夢のジバング
 ソファラ南南西岸でIN、岸沿いに北上、ソファラには寄らずソファラ北東岸上陸地点(現モザンビーク・ケリマネ付近)にてハイラックス発見。

◆ハイラックス
hyrax

 イタチやネズミのような外見をしているけれど足に蹄(ひづめ)に似た扁爪(ひらづめ)があり、むしろゾウ目やジュゴン目など大型の動物と類縁関係にあるとのこと。以上はwikipedia日本語サイトからの引用で、“スペインという地名は、フェニキア語でこの土地のことを「Ishaphan:ハイラックスの島」と呼んでいたことに由来する”なんて記述もなかなか興味深い。日本人ではあまり聞かない動物だけれど、イベリア半島やアフリカの人々にとっては馴染みのある存在なのかも。(ちなみにカタカナで書くとよく似た旧サファビー朝首都のイスファハンはIsfahanまたはEsfahan。)

 wikipedia英語版によればこのハイラックスの尿からはてんかんなどの精神疾患に効くHyraceum[ヒラセウム]という薬が抽出できるらしい。
◇Hyrax, イワダヌキ目(ハイラックス目)イワダヌキ科

 さて今日から新シリーズ。[続きを読む]専門シリーズでございます。


【Read More】
 
 時おなじくして大航海時代のさなか −

 はるか東方のそのまた東のその果てにあるという伝説の地ジパングでは、ひとびとが徒党を組んで相争う戦国の世が繰り広げられているのだとかいないとか。さてそんなせちがらい世のなかに生まれいでたる坊さん一人。↓



kennyo

 ででん。

 名を本願寺顕如、諡は光佐。いわゆる顕如上人、浄土真宗本願寺派を統べるおかたです。まぁ細かい宗派事情による呼び方の違いとか、気にしない。というか真宗のかたがたごめんなさい、他意はないの。語彙もないだけ。モンクモンク。

 ……。



scenario

 んでまぁ時は1555年、5月。キリ番っぽいぜやっほい、なんて心の声は時代違うので軽く無視。

honganji

 というわけで、要は教授は今後しばらくmyダウ船の船室に吊ったハンモックでの睡眠中に、夢の回廊を通ってこのお坊さんに憑依してですな、かの黄金の国ジパングに平安と繁栄をもたらそうという企みでありさふらう。
 当座の方針としては、

1. 同梱されていたマニュアルは読まずに開始。(面倒なので)
2. いきなり上級モード。(プチMなので)

 といたす所存。よきにはからえ。ほんとのこと言うと、おかげで根本的な勘違いをしたまま2時間くらいプレイしたのがあるのだけれど、それはご破算。なかったことに。ん、よろしかろう。
 ではスタート〜。

begin

 あはははは、法主様だって。准教授よりだいぶ偉そうじゃまいか。いいねぇいいねぇ。夢だけに、夢をみさせて、夢のくに。

 …ウフフフフ 

      ZZzzz......

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2006.10.17 * 生物学 * CM:0 * TB:0 * top↑
サイさんのとまどい
    sai.jpg

◆サイ
 ソファラ南南西上陸地点から内陸へ入ったところで発見。アフリカ南部にいるのはクロサイとシロサイで、他にインドサイ、ジャワサイ、スマトラサイの全5種。じゃぁ写真のサイはクロなのかシロなのか、どうみても灰色です。
  そこでWikipediaのクロサイの項目に興味深い表記はっけん。‘クロサイは地面で転げまわる性質があるため、皮膚の色は生息地の土壌の性質によって異なり、実際には「クロサイ」といっても黒くないこともある。むしろ、口の幅が広く、 wide rhinoceros と呼ばれたサイが誤記されて white rhinoceros 、つまりシロサイとされてしまったため、それと対照的なもう一方のアフリカのサイをクロサイとしてしまったというのが実情であると考えられている。’
 シロじゃないからクロにしとけって話のようです。サイさん唖然。素人判断で写真のサイはシロサイ!! と、しておきます^-^

 ちなみにサイの角って骨質ではなく皮膚の表皮細胞が硬まった角質なのだそう。これは同じくサイの項目より。つまりおでこにどでかい魚の目ができちゃって、そのままどんどんとんがっていった感じ。(え゙… 
◇Rhinoceros, 哺乳綱 ウマ目(奇蹄目) サイ科
 

【Read More】
 
 ところでこのゲーム内で付されてる説明文、どうも“こどもせいぶつずかん”的で前回に続いて微妙だよねぇ。ヨーロッパには棲んでない一角獣ですよ(よくみると二角だけど)、もう少し神話的な文面でもいいのにね。
 大商戦サイトでやってたアンケートによると、大航海プレイヤーの最多年齢帯は20代後半で、20代前半と30代前半が並んでそれに続いているらく、とすればもう少し深いニュアンスの文章でもいいとおもう。ここらへんのセンス、専門のスタッフはもちろんいるのだろうけど、それ以外に外部からチェック要員で大学院生あたり一ヶ月くらい雇うだけでかなり改善されると思うんだけどね。楽しそうだし教授がやってもいいくらいだ、って何の売り込みですかあなた!
【Hide More】
2006.10.12 * 生物学 * CM:0 * TB:0 * top↑
ペンギンとゆかいな化石たち
 penguin

◆ケープペンギン
 というわけで、今夜はケープから喜望峰を周ってアフリカ南岸上陸地点、続いてアフリカ南南東上陸地点に投錨。上画像はその沿岸にて。
 ペンギンというと即南極のイメージが思い浮かぶけど、実際に南極に棲んでいるのは最近映画にもなって有名な皇帝ペンギンとそれより小型のアデリーペンギンの2種だけで、他の大多数は南半球に広く分布しているらしく。ガラパゴスペンギンみたいに熱帯に生息する変わり種も。ケープペンギンは頭部の回りこんだような模様が特徴とのこと。
◇African Penguin, 鳥綱 ペンギン目 ペンギン科 フンボルトペンギン属

◆アフリカの化石たち(過去の発見物) ◇fossils
stone1

 説明文がなんだか独特のタッチです。ぐにゃぐにゃとかあまりに日本語的だけど、当時の冒険者が化石を目にしてこういう感想を持ったのかはちょっと謎。もう少し因習的であったり宗教的な記述のほうがむしろリアルな気もしたり。左上はセウタ東、右上はサントメ北東側対岸、右下はケープ東の各上陸地点にて。
 いま発見済みの化石はぜんぶアフリカ大陸のものでした。ついでなので以下全公開。

stone2

 上左はカサブランカ東岸、右はチュニス郊外にて。
 下左はマディラ南東対岸、右はモガディシオ北東岸にて。 

kaseki4

 以上の全7個だけ。まだまだ楽しみ甲斐がありますわ〜w
 化石を発見した際の「もし襲われたら無事ではすまないだろう。こんな生物がどこかにいるのだろうか」という恐怖感は現代の比ではなかったはず。何しろ絶滅種という確信はなく、現に存在する生物の骸であるという疑いを否定できる要素は何もなかったわけで。そういう、内陸から何が出てくるかわからないという恐怖感を以って錨を下ろし探検に分け入るような緊迫感は、このゲームでももっと再現してくれていいかも。襲ってくるNPCも人間ばかりだし。ワニとか虎とかも襲ってこようよ^^

 よく考えてみればアルプスやピレネーだって褶曲山脈で海棲生物の化石は昔から見つかっていたはずだから、わざわざアフリカ大陸へ出かけてただのアンモナイトやらシダ類やらの化石を喜び勇んで“発見”するというのも妙な話な気がしないでもなし。まぁ、楽しいからいいんだけどw
2006.10.09 * 生物学 * CM:0 * TB:0 * top↑
再開かと。
 やっほ〜。半年ぶり〜。みんな元気〜?^−^

 この秋の新パックで実装されたアメリカ大陸熱に、みなさん湧いてらっしゃる今日この頃。けれど入港するための勅命クエからしてやる気にならない教授はこれから喜望峰を越え、3度目のインド渡航でもしようかというところ。溜め込んだ地図の消化もかねて。で、本日の発見物。↓

◆クンシラン
    kunshiran

 カリビブ北の上陸地点にて。漢字は君子蘭。でも正しくは蘭ではないそうで。ゲームに登場する上写真の花はどうも改良種のようで、大航海時代には存在していなかったかも。[詳しくはココやココ]
◇Clivia nobilis, 単子葉植物綱 ユリ目 ヒガンバナ科


【Read More】
 
 ひさびさのケープ港でぼ〜っと(放置…)していると、
 
  astrea1

 古巣商会の看板娘にあんなことやこんなことされてたり。 (*´∀`)
 
 というわけで、今は生物学者やってます。これからもよろしくね^^ノシ
 

【Hide More】
2006.10.08 * 生物学 * CM:0 * TB:0 * top↑
       
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Author:レイニーハート准教授
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